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精子検査のやり方、検査項目、値段などについて

精子検査の概要

皆さんは精子検査をしてことがありますか?

不妊治療とは女性が行うものというイメージもありますが、実は不妊の原因の約50%の不妊ケースで男性側に原因があるといわれています。


男性側の原因のおおくが精子異常であり、精子異常の度合いによってはどんなに頑張っても自然妊娠が難しく、その場合不妊治療が必要になります。

自分の精子が正常か?については、眺めてもわかりません。
大事なのはとにかくまずは精子検査を受けることだと思います。

精子検査は大きく「来院での検査」か「検査キットでの検査」

精子検査については、大きく分けて、病院に行って検査するか、市販の検査キットで検査するかです。
どちらもメリットデメリットがあります。

病院での検査

産婦人科などの精子検査を行える病院に行き、精子検査を行う方法です。

多くのパターンは来院し、その病院の専用の部屋で精子を採取し、検査するパターンですが、自宅で採取して持ち込んだ精子で検査をしてくれるところもあります。

料金については、保険適用の場合1,000円台から検査できます。

メリットとしては、なんといっても正確な検査結果です。またそのまま治療の相談もできることもよいですね。
デメリットとしては、どうしても待合室などで他の方と顔を合わせないといけないこと、または病院が開いている時間に合わせて訪問しないといけないことでしょうか。

検査キットでの検査

あまり馴染みのない検査方法かもしれませんが、意外とネット通販などで購入した検査キットを使って、自身で検査することも可能です。
代表的な検査キットとしては、Seemがあります。こちらは別記事で紹介します。

検査キット代としては、数千円と病院での検査とあまり変わりませんが、最大のメリットは手軽さです。
病院で人目を気にすることなく、いつでもカジュアルに検査することができます。

デメリットとしては、あくまで簡易キットとなるため、検査結果は参考程度です。本格的な検査をするのであれば、やはり来院して検査することが必要になります。

精子の検査項目

一般的に、精子の検査項目は以下のようなものがあります。

・精液量
 一1回の射精につき、何mlの精液が採取できるか
・精子濃度
 -1mlあたりで、どのくらいの精子が存在しているか
・総精子数
 -1回の射精につき、どのくらいの精子が存在しているか
・前進運動率
 -前進する動きができている精子の割合
・総運動率
 -総精子数のうち、動いている精子の割合
・白血球数
 ー1mlあたりの白血球の数

一口に精子検査といっても、これだけの検査項目(論点)があります。
例えば精子濃度や総精子数が少ない場合は「乏精子症」、前進運動率や総運動率が低い場合は「運動無力症」となります。

皆さんは自分の精子がこれらの項目に異常がない事の確信があるでしょうか。
また自分の精子の質をしっかり把握しておくことで、計画的な妊活が可能になります。妊活の第一歩として、まずは精子検査を受けてみることをお勧めします。